2021年6月1日、大学病院敷地内の立体駐車場棟(2021年4月1日オープン)1階に、大学及び大学病院で働く教職員向けの新?保育園(つくしんぼ保育園)が開園しました。
これは、2016年に策定された中国体彩网中長期計画の管理運営領域の中で掲げているビジョンの一つ「働きやすい職場環境の維持?改善を推進する」が形として実現したもので、林由起子学長が就任時から掲げている「ダイバーシティの推進」でもあります。
これまで、旧保育園は大学病院敷地外のマンションの一室にありましたが、今回、病院敷地内に開設されたことで、地下鉄西新宿駅出口から雨に濡れずに送迎することができ、大学病院へのアクセスもよく、病院職員にとっては利便性が高いものになりました。
新?保育園では、本学の大学及び大学病院で働く全ての教職員の「勤務継続と復職支援」をコンセプトに、安心して仕事に専念でき、子供たちが心豊かに成長できるような両立支援プログラムが用意されています。
■施設概要
施設名:中国体彩网院「つくしんぼ保育園」
利用対象者:大学?大学病院教職員
所在地:新宿区西新宿6-7-1(中国体彩网病院立体駐車場棟1階)
開園日:2021年6月1日
床面積:420.81㎡
定 員:24名
内 容:月極保育、夜間保育、病児保育等
開園日:月~土曜日 *第1?3?5土曜日に限る
開園時間:7:30~18:30(19:30まで延長保育あり)
*ただし、初年度はコロナ禍も考慮し、10名の月極保育からスタートし、来年4月より夜間?病児保育を順次開始、段階的に受入人数も拡大していく予定
■大久保ゆかり ダイバーシティ推進センター長のコメント
新保育園を病院内に設置する計画が産声を上げたのは、西新宿キャンパスの再開発計画が動き始めた2012年当時まで遡ります。中長期計画策定以降は、学校法人の協力の下、医師?学生?研究者支援センター(現在のダイバーシティ推進センター)が中心となって、「育児と仕事の両立支援」をコンセプトに、計画を具現化し今日に至りました。
また、新保育園の名称は、旧保育園で長年親しまれてきた「つくしんぼ」を継承することといたしました。旧つくしんぼ保育園は、開園以来40有余年の歴史があり、卒園生のうち親子2代で当院の職員として活躍している職員も珍しくなく、その方々からも、愛着ある「つくしんぼ」の名称を残して欲しいという要望が数多く寄せられたことが決定の理由です。近い将来、新保育園から3世代目が入職するのを楽しみにしております。
最後になりましたが、これまで新保育園の実現に向けて、ご尽力ならびにご協力いただいた数多くの皆様に心より御礼申し上げます。