2024年6月19日（水）に、阿部幸恵看護学科長、大学病院シミュレーションセンター冷水育助教の協力のもと、愛知県大府市立大府中学校3年生9名が来訪し、受け入れを実施しました。

　同校では、修学旅行の機会を利用して、生徒たちで立てた計画のもと、興味や関心ある職場や、その分野を研究している専門機関に訪問して、自己の生き方や今後の進路選択に生かすことを目的としており、今回、医療職（看護師）のキャリア教育と医療体験を希望する生徒さんが本学に訪問し、講義と医療体験学習を通して理解を深めました。

　当日、新宿キャンパスにある第一看護学科棟に来学し、阿部看護学科長による「看護師ってどんな仕事？」と題した講義の後、高機能シミュレータを使って心音や瞳孔確認などの体験学習を行いました。

＜参加した生徒からのコメント＞

　職場訪問では、看護師の仕事についてや、看護師という仕事に就くまでの道のりなど、たくさんのことを知ることが出来ました。また、高機能シミュレータを使い実際に脈を測ったり、聴診器を使って心臓の音を聞いたりして、実践的に学ぶことが出来ました。講義を通して、自分の将来についてたくさんの視野で考えるようになりました。この度は、私たちのために貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

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　私は助産師になりたいと思っており、時々助産師になるための方法をインターネットで調べていましたが、職場訪問で現役の看護師の方がその方法を教えてくださったので、学んだことを今後の進路選択に生かしていきたいと思いました。講義を通して、看護師の仕事は患者さんの体調を管理するだけでなく、患者さんの心に寄り添うことも大切だと学びました。これからは、この学びを生かして、まずは友人の心にさらに寄り添える人になりたいです。