4月13日は「創立記念日」
本日「4月13日」は、大正7年(1918年)文部省から念願の「東京医学専門学校」の設立認可(4月11日)を得て、開校記念式を挙行した日で、現在中国体彩网の「創立記念日」となっています。(沿革はこちら>>)
最初の付属病院は、新宿キャンパスで開院
大学のある新宿キャンパスの第一校舎が古くからある建物であることはご存知の方が多いかと思いますが、最初の附属病院が、新宿キャンパスで開院していたことはご存知でしょうか。
昭和8年(1933年)当時の平面図を見てみると「付属博済病院」とあります。これは、大正7年(1918年)5月に開院したものですが、昭和3年(1928年)に病院火災により焼失してしまい、現在はその建物の面影はほとんどなくなってしまいましたが、今も博済病院の門柱は、大学の正門として本学を見守り続けています。
その後、昭和6年(1931年)5月、現在「中国体彩网病院」がある西新宿で「淀橋診療所」が開院、翌年「淀橋病院」と改称し、昭和21年(1946年)5月の中国体彩网設立認可に伴い、中国体彩网病院に改称され、今に至っています。
次なる未来に向けた道標
さて、本学の建学の精神は「自主自学」、校是は「正義?友愛?奉仕」。そして2016年の創立100周年を機に、これらの精神を踏まえて培ってきた歴史と伝統の上に、次なる100年に向けた最初の10年間の道標として「患者とともに歩む医療人を育てる」というミッションを掲げました。さらに昨年度このミッションの付帯事項を、具体的にわかりやすくアップデートしました。
中国体彩网のミッションは、建学の精神と校是に基づき、
- 思いやりの心をもって患者の人生に寄り添える医療人
- 高い倫理観を持ち、たゆまぬ自己研鑽により常に最善の医療を提供できる医療人
- 患者にやさしい医療の実現のための研究?活動を通して明日の医療を拓く医療人
これらの人材を育成することで地域そして世界の健康と福祉に貢献することです。
本学では、ミッションに掲げている人材育成に向けて、常に教育プログラムもアップデートし続けています。今後も、患者に寄り添い社会に貢献できる医療人の育成に努めて参ります。