2022/08/09
看護学科

本学看護学科の染谷 彰 助教が一般社団法人日本私立看護系大学協会2022年度研究助成事業「看護学研究奨励賞」を受賞

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賞状を手にする染谷助教

 2022年7月30日、本学看護学科の染谷 彰 助教が一般社団法人日本私立看護系大学協会2022年度研究助成事業「看護学研究奨励賞を受賞されました。


 この賞は、私立看護系大学(*)の教育?研究の充実向上に関する事業活動の一環として、看護学研究者の育成と、さらなる向上発展を奨励するため、制定されたものです。

 今回、染谷助教の論文は、脳卒中患者の半側空間無視についての質的研究として、患者と医療者双方からのインタビューや参加観察を行った点、また半側空間無視を有する患者にサポ―トを提供するのに役立つため、研究継続と発展が期待できる点が評価され、受賞となりました。

【受賞論文タイトル】

The process by which patients become aware of unilateral spatial neglect: A qualitative study

【掲載誌?DOI】
掲載誌:Neuropsychological Rehabilitation

DOI:https://doi.org/10.1080/09602011.2021.1946411

*:一般社団法人日本私立看護系大学協会定款第4条第1号に規定する私立看護系大学

■看護学科 染谷 彰 助教の受賞コメント

 この度、2022年度看護学研究奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。受賞した論文は半側空間無視を有する患者の経験をインタビューや参加観察法といった質的研究手法を用いて明らかにしたものです。今後も臨床と研究の架け橋になれるように患者さんと向き合い、よりより看護実践につなげられるように精進して参ります。

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