看護学科では、2021年8月30日(月)に、FD委員会と入試委員会とのコラボレーション企画で、第1回FD研修会を開催しました。
第1部では、本学アドミッションセンター参与の小西眞人先生を講師に迎え、「多面的?総合的評価とは―『正解』がない問題にどう向き合うか―」をテーマに、ご講演頂きました。本学の入学者選抜を支える体制、首都圏看護系大学の一般選抜の現況、面接?小論文の評価の問題点、主体性を評価する面接の形式等についてご教示頂き、新たな知見を得ることができました。
第2部では、「よりよい入学者選抜のために面接に求められること、面接試験の際にどのような工夫をしているのか、困っていることなど」をテーマに、教員間で意見交換を行いました。受験者が圧迫感を受けにくい面接を行うために配慮していることや工夫が発表されました。新任教員や経験の浅い教員からは、「面接官が受験者や採点者から何を求められるのか、いろいろな教員の意見を聞いて考えることができた。今回の研修を活かし、入学試験に向けて準備していきたい。」「実際に先生方の意見を伺うことができて今後の面接時の評定などについて非常に勉強になった。」と意見が出されました。今後も、教員の能力向上のため、FD研修会を企画して参ります。
(看護学科FD委員会)