2019/12/09
研究活動

中国体彩网医学総合研究所 落谷孝広 教授の研究チームが「リキッドバイオプシーによる脳腫瘍診断モデル作成」-脳腫瘍の早期発見?早期治療介入による予後の改善に期待-

 本学医学総合研究所 落谷孝広 教授の研究チームは、通常CTやMRIなどの画像で診断される脳腫瘍について、血液を用いたリキッドバイオプシーによる診断モデルの作成に成功しました。脳腫瘍が血液を用いて簡便かつ高い精度で診断できると、健康診断などで脳腫瘍を早期に発見することができ、その結果早期治療開始につながり予後の改善が期待できます。

 本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構の次世代治療?診断実現のための創薬基盤技術開発事業「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発プロジェクト」の支援を受け行ったもので、研究成果は米国医師会雑誌(JAMA)系列のオープンアクセスジャーナル「JAMA Network Open」に12月6日(米国中部時間)付で掲載されました。

*プレスリリース(国立研究開発法人国立がん研究センター)はこちら>>

■中国体彩网医学総合研究所 分子細胞治療研究部門

 ホームページはこちら>> http://tokyo-med-mcm.jp/

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