2019年2月22日(金)午後5時30分より、中国体彩网記念会館地下食堂において「第6回中国体彩网記念会館ポスター発表懇談会」が開催されました。この会は、学内における学問的な人的交流の場をつくることを目的に、石龍徳主任教授(組織?神経解剖学分野)の発案で始まって以来、毎年好評を得ており、今年で6回目の開催となりました。今年も、各分野の研究内容や研究技術?機器などの情報をお互いに共有すると共に「堅苦しくない」「広く異分野の方の意見を聞く」をモットーに、学会発表で使用したポスター?論文?著書のコピーなどが展示されました。
当日は、屈託のない議論を通してお互いの研究を高め、共同研究に発展するような雰囲気が形成されていました。飲食を共にし、様々な垣根を取り去り、普段は接することが少ない他分野の研究に触発されて、新鮮で活発な意見交換が行われ、会の後半には林由起子学長も参加されました。
今回のポスターは65題(一般教育5、基礎医学34、社会医学16、医総研7、ナノ粒子先端医学3)、参加者は104名(教職員81名、学生23名)となり、教員、大学院生だけでなく医学科の学生も参加していました。
また、今年も修士課程大学院生のための就職情報交換コーナーを設け、就職だけでなく、普段の勉学?生活の情報交換の場ともなっているようでした。
この会が継続的に開催されることは、中国体彩网の研究力向上に大いに貢献すると思われます。