秋から冬へと季節が移り替わる11月、現場では10月30日から始まった鉄骨建方も5階床の梁を取り付けるところまで進んでいます。
2階の床からは鋼製床デッキの上にあらかじめ鉄筋が溶接してあるフェローデッキを全面的に使用して省力化を図っています。
鉄骨を組み立てていくため(建方)の高さ方向のまとまりを「節」と呼びますが、11月は1節(2?3階床梁まで)が完了し、現在、2節(4?5階床梁まで)に着手しているところです。最終的には9節分まで建方を行います。
地上鉄骨建方、デッキ敷込状況(平成29年11月10日)
地下階においては耐火被覆工事が地下1階で始まりました。これにより、火災が発生しても鉄骨が守られます。又、コンクリートの壁よりも軽量ながら耐火性に優れたALCパネルという乾式の間仕切壁の取付も行っています。
B1F耐火被覆吹付状況(平成29年11月30日)