平成29年3月4日(土)10時30分から、大学記念会館において医学部医学科第65回卒業式が挙行されました。
この会場となっている記念会館は、本学創立五十周年の記念に本学同窓からの多大なる支援によって建設されたもので、今日まで、この学び舎から巣立つ卒業生を送り出す時も、新たな同志を迎え入れる時もこの同窓の母校愛の結晶である記念会館が使われてきました。
国歌斉唱の後、鈴木 衞学長より式辞があり、続いて列席者の見守る中、卒業証書?学位記が122名の学生一人ひとりに授与されました。
次に、臼井正彦理事長、ご来賓の参議院議員羽生田俊様から祝辞が述べられ、続いて教授を代表して救急?災害医学分野行岡哲男主任教授から祝辞が述べられました。
その後、在学生を代表して第4学年の岩間優さん(学友会委員長)が送辞を述べ、これを受け卒業生総代松本直己さんの答辞、玉寄皓大さんより母校へ記念品が贈呈され、最後に校歌を斉唱して閉会となりました。
式終了後は、大学キャンパスのあちらこちらで卒業生が保護者や在学生とともに卒業の歓びを分かち合う姿が見受けられ、特に本学のシンボルともなっている第一校舎の前には、学祖高橋琢也像の前で記念撮影をする卒業生であふれ返っていました。卒業生は医療人としての新たなスタートラインに立ちました。